メールマガジン(010:平和への祈り)
2009年6月22日(月)
先週の話になりますが、6月18日に浜松城公園内にて浜松市戦災死者慰霊祭が催されました。
これは、太平洋戦争真っ只中の昭和20年6月18日に起こった「浜松大空襲」で亡くなられた遺族の方を中心に、今年で45年目を迎えた慰霊祭です。
この米軍からの爆撃で、当時の浜松は主要都市に次ぐ犠牲者(約3500人の死者)を出し、辺り一面焼け野原になったのです。
しかし、あの悲惨な戦争から64年の年月が過ぎ、この間私たちは尊い平和と豊かな暮らしを享受することができました。
日本人の底力は本当にすごいものです!
ただ、同時に64年もの時間が流れ、戦争体験者が人口の2割を切る時代になり、あの激烈な戦争が風化し、今にも忘れ去られそうな事態にあります。
また、私も協力させて頂いている浜松市戦災遺族会の皆様も高齢化が進み、会の運営ひいては平和への祈念行事にも様々な支障をきたすことになりました。
そこで、会の規約を2年前に変更し、この遺族会の趣旨に賛同頂ける方にも門戸を開き、新たなスタートを切ったところです。
冒頭の慰霊祭もそんな状態で何とか今年も開催できました。
今、国際事情が緊迫化し、連日「核」やテロの報道を目にします。これに対し、一部政治家はかなり強硬な姿勢をとられている方もいます。
でも、絶対に戦争という手段を採らない。
国民を戦禍に巻き込まない!
という強い想いが心にあれば、一部過激な発言は必ず国益・国民をひどく傷つける結果になると私は思います。
「戦争による遺族会を二度と作らない」
これが浜松市戦災遺族会の掲げるメッセージですが、戦争を知らない世代の自分とはいえ、現実に起きてきた悲しい過去を二度と繰り返さないためにも最大限の努力をして参りたいと、また今年も決意を新たにしました。
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